長年デスクトップ型のパソコンを使っている人なら、一度は、突然画面が青色になって落ちてしまったことがあるかもしれません。
いわゆる「ブルースクリーン」です。とりあえず電源を切って再起動すると何事もなかったように動いてくれることもありますが、再起動してしばらくするとまた同じ症状で青色になってしまうこともあります。何かウィルスに侵されてしまったのかと不安になったり、とうとう壊れてしまったのかと落胆したり、大切なデータが失われてしまったなどとパニックになったりもします。ところが、意外にホコリが悪さをしていることもあるのです。長年使ったパソコン本体の中を見ると、おそらく驚愕の光景を見ることになります。というのは長年使っているとCPUファンの周りやメモリ、マザーボードなどにびっしりと、まるで雪を被ったかのようにホコリが付いていることもあるのです。
それを掃除機などで慎重に取り除いて綺麗にすると、それ以降はうそのように正常に起動することもあります。実はパソコンはホコリが大敵なのです。CPUなどを冷やすために外気を取り入れているので、部屋のホコリを吸い込み溜め込んで行きます。ですので、近くにホコリが出ないようにしなければなりません。ですが、パソコンの後ろから出ているケーブル類には知らず知らずの内にホコリが溜まっていきます。何かが当たって動けば溜まっていたホコリが舞って吸い込んでしまいます。
ですので無造作に置いておかず結束バンドなどでまとめてホコリを被らない場所に置いたり、動かないように結束バンドで壁に固定しておくのもいいかもしれません。パソコンのケーブルは頻繁に交換するものではないので、結束バンドで束ねても問題はないと思いますが、懸念がある場合は、マジックバンドで出来た結束バンドを使うといいと思います。
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