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耐候性が重視される機械銘板について

設備機器に取り付ける銘板は機械銘板と呼ぶもので、設備機器の名前や型式・製造番号や製造番号や製造年月・会社名などを記す大切なプレートです。

屋外で利用する設備機器などの場合、雨ざらしの場所で使うものには耐候性の高いプレートや刻印を用いることがポイントになります。耐候性は外気の温度や湿度、紫外線量などに対する対応力であり、耐候性が高いものは長期間の使用でも機械銘板の劣化が起こりにくくなります。

劣化は、プレート自体が腐食するだけでなく、プレートに記載してある品名や製造年月などの文字が徐々に薄くなってしまう、長期間利用し続けている場合には、文字がかすれてしまったり、見えなくなることもあります。

屋内とは違って自然の猛威をまともに受ける場所で使用する時などは、機械銘板に記載してある文字すべてが見えなくなることもあるので、耐候性の高い素材を使ったものが必要です。

例えば、ステンレス製やエッチング処理を行ったもの、アルミ製のメタルフォトなどは紫外線や熱、雨などに強い素材で、コストもそれなりの値段になります。但し、票じまいに版を制作する関係からも、生産数が増えれば増える程、単価は安くなるのが特徴で、設置場所や利用目的などに合わせて仕様を選ぶのがお勧めです。

ちなみに、対向性が重視される機械銘板ですが、その中でもエッチングと呼ぶ表示方法は高い耐候性があり、薬品を使って印刷部分や背景部分を腐食させており、凹み部分には焼付け塗装が行われています。

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